2018/310 石巻 OVER ARM THROW "Pressure TOUR 2018" w/z HEY-SMITH

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2018年17本目。
前日からの体調不良は起きたら悪化。熱は下がっていたけれど、夜中から鼻水や痰がひどく、加湿器や空気清浄機も効果を発しているとは言い難かった。両方使ってもあの状況だったので、どっちもなければ、どうなっていたことやら。
朝起きたら、目がひどく充血していてめやにが出ていて、開かなかった。そして声が出なくなっていた。風邪のせいかとも思ったけれど、いま思えばホコリやダニなどへの反応だったのかもしれない。動画を取ってインスタに載せたくなる程度には全然声が出なくて大変だった。
朝食を済ませてふくろうカフェで遊び、末廣に行ってから石巻へ移動。
あまり時間に余裕がなかったので物販は買えず。

石巻BLUE RESISTANCEは、ずっと行ってみたかったライブハウスのひとつだ。これで私は「東北ライブハウス大作戦」関連のライブハウス全箇所行ったことになる。向かいの店舗には「津波の高さ1.1m」と壁面に書かれていた。まだ震災のつめあとが見られる場所だ。大船渡も、宮古も、いずれも、その場所に行くと、まだ震災の名残を数多く見ることができる。その文字をずっと意識しながらOpenを待った。

この日は3/10。
翌日で震災から7年目を迎える、という日だった。
「この日ここにいること」についてのMCがあり、私も当時を思い出しながら聞いた。
あの震災があった直後は、自分が7年後に石巻でライブを見ているなんてことは1ミリも想像しなかった。それどころか灯油もガソリンもなくて、親戚とも連絡がつかず消息不明で、スーパーには食料が小麦粉しかないという日も多くて、明日のことすら分からなかった。数えるのも面倒なほど多くの余震があるなかで、ただ毎日不安な中ですごした。
震災から数日後には宮古に行った。あのときの光景は一生忘れない。
ひとかかえほどの鉄屑になった自動車を数え切れないくらい見た。何もかも見たことがないものだらけになって、何がなんだかよくわからない日々だった。
当時のことを記したブログがあるけど、しばらく見ていない。
忘れたいわけではない。
忘れようもない。
きっと、ずっと忘れない。

それから趣味が変わったりしながら、いま、わたしは、こういう日々を送っているけれど、好きになったバンドが、「この日にここを選んでくれる」バンドで良かったなーって、すごく思った。

ライブハウスの中は、すごく暑くて、汗だくで、冬じゃないみたいだった。
終わっても大勢の人が外にいた。

この時点で9本しか行ってないけれど、石巻は、今回のツアーの中で一番寒さが厳しく感じた場所だった。自分の体調が悪かったせいも大きいとは思う。とにかく寒くて寒くて、車に戻ってからも、しばらくは震えが止まらなかった。でも、行ってよかった。本当に行ってよかった。
また別な機会にぜひ足を運んでみたいと思っている。